一生に一度の思い出ともいえる、結婚式。
「せっかくならとことんこだわり、オリジナル性のある結婚式にしたい」「ゲストにも楽しんでもらいたい」と準備に熱を入れて準備する新郎新婦も多いですよね。
今回は、そんな結婚式をさらに豪華にする「生演奏」について解説します。
個人で生演奏を依頼する方法や、生演奏を取り入れるのにおすすめのシーンも紹介しているので、結婚式を控えている人はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
執筆者：福島 未貴
フリーランスのライター・トロンボーン奏者。 武蔵野音楽大学を卒業後、現在は記事執筆の傍ら演奏活動や音楽レッスンの仕事にも携わっています。 音楽を専門的に学び活動している演奏家ならではの視点から、音楽・演奏にまつわる情報をお届けします。
せっかくならとことんこだわりたい！人生の一大イベントである結婚式
人生の一大イベントでもあり、数ヶ月に及ぶ準備期間や大きな費用もかかる結婚式。
せっかく式を挙げるなら「最高の思い出になるようこだわりたい！」「盛大に開催したい！」と、手間ひまかけて準備する新郎新婦も多いことでしょう。
オリジナルのウェルカムボードやリングピローを作ったり、ゲストに向けてサプライズを考えたりと、オリジナル性を意識して企画・準備をするのもよいですよね。
そんな結婚式をさらに盛り上げる要素のひとつが、音楽です。新郎新婦の思い出の曲や好きな曲を生演奏で取り入れることによって、より感動を誘います。
結婚式に生演奏を取り入れるならどんな方法がある？2種の方法を解説！
まずは、結婚式に生演奏を取り入れる際に、考えられる方法を紹介します。
「どこに頼めばいいのか分からない」という人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
結婚式場提携の音楽家・事務所に依頼する
結婚式場提携の音楽家や音楽事務所に依頼するのが、もっともスタンダードともいえる方法です。
オプションプランとして設定されているというよりも、最初から生演奏ありきでプランが組まれ、挙式費用にパック料金として組み込まれていることが多いです。
自分で演奏家や事務所を探す手間はかからない点が、大きなメリットといえます。
しかし、楽器や曲目のリクエストには制限があることも多く、自由に決められるわけでなく「このリストの中から選んで」といった形式になることも、めずらしくありません。このように、ややカスタマイズ性に欠けるのがデメリットだともいえます。
個人で演奏家を手配する「持ち込み演奏」
結婚式場提携の音楽家・事務所を利用せず、個人で手配する方法を「持ち込み演奏」といいます。
演奏家を個人で探すには、知り合いのツテをたどって演奏家に直接依頼をしたり、インターネットで個人のお客さんからの依頼にも対応している音楽事務所を探したりする方法があります。
演奏依頼の方法・手順は過去の記事でも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事：プロ奏者へ演奏依頼をするには？依頼方法や手順・プロ奏者に依頼するメリットを徹底解説！
自分で音楽家を手配すれば、好きな楽器・好きな奏者にお気に入りの曲を演奏してもらうことができます。
また、演奏料金についても自分の予算の範囲内で相談ができるのも、嬉しいポイントですね。
LiveDeliでは最低12,000円〜演奏依頼を受け付けており、個人のお客さまでも演奏依頼が可能。ぜひ一度無料のお見積りを試してみてくださいね！
持ち込み演奏を取り入れるならココ！おすすめな演奏シーンを紹介
チャペル内でおこなわる挙式は、実は持ち込み演奏にはあまり向きません。
挙式にはキリスト教式・人前式・神前式などのさまざまな形式があり、それによって演奏するタイミングが厳密に決まっています。挙式中の演奏は、挙式内容の知識に長けており動きにも慣れている提携の音楽事務所・音楽家にお任せするのが安心です。
そこでここでは、持ち込み演奏を取り入れやすいシーンをご紹介します！
※すべての式場で可能ということではありません。必ず担当のウェディングプランナーにご確認ください。
結婚披露宴での入退場やBGMに
挙式の後におこなわれる結婚披露宴では、持ち込み演奏がおこなわることも多いです。
披露宴もある程度進行や型は決まっているものの、挙式ほど形式ばったものはないため新郎新婦の意向によってカスタマイズしやすい傾向があります。
特に新郎新婦の入退場や中座のシーンでは夫婦の思い出の曲を使用することも多く、それを生演奏で聴きながら披露宴でみんなにお祝いされる感動は、まさに一生もの。
披露宴の定番ともいえる新郎新婦から両親へのお手紙のシーンにも、生演奏を取り入れることでさらなる感動を誘うことができます。
受付でのロビーコンサート
挙式が始まる前の受付周辺にて、ロビーコンサートのように生演奏を取り入れるのもおすすめです。
受付は結婚式当日にゲストが一番に足を踏み入れる場所でもあり、歓迎の演奏としてうってつけ。ウェルカムドリンクをいただきながら歓談をしているシーンなので、友人や同僚との思い出の曲を何曲か演奏すると、ゲスト同士でも思い出話に花が咲きます。
また、同様の理由から、挙式が終わって披露宴が始まるまでの待ち時間にロビーコンサートをおこなうのもよいでしょう。
持ち込み演奏で、最高の結婚式をカスタマイズしたい！初めての演奏依頼には『LiveDeli』
せっかくの結婚式、好きな楽器・好きな曲で生演奏を取り入れて、オリジナリティあふれるものにしたいですよね。
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