演奏依頼・出張演奏のサービスを利用する際におすすめな、ピアノ。
ピアノは学校の音楽室にも置いてあり、習いごととして携わっている人も多く、クラシック音楽の楽器の中でもっとも身近な楽器といっても過言ではないでしょう。
そんなピアノは、出張演奏サービスの中でも高い人気を誇る楽器のひとつです。
今回は、ピアニストに演奏依頼をするメリットや、料金相場について分かりやすく解説します。
執筆者:福島 未貴
フリーランスのライター・トロンボーン奏者。 武蔵野音楽大学を卒業後、現在は記事執筆の傍ら演奏活動や音楽レッスンの仕事にも携わっています。 音楽を専門的に学び活動している演奏家ならではの視点から、音楽・演奏にまつわる情報をお届けします。
演奏依頼・出張演奏ってどんなサービス?
「演奏依頼」「出張演奏」という言葉自体に聞き馴染みがなく、どのようなものかイメージが湧きにくい人もいるかもしれません。
演奏依頼・出張演奏とは、その名のとおり演奏家が出張し、演奏を披露してくれるサービスのこと。
コンサートホールでおこなわれるような楽団の演奏会はお客さんが会場まで足を運ぶ必要があります。
しかし、演奏依頼・出張演奏のサービスでは、お客さんのもとまで演奏家が出向いてくれるのが大きな特徴です。
依頼できる楽器の種類や音楽のジャンルは、事務所によってさまざま。
クラシック音楽をはじめ、JazzやJ-POP・演歌など、パターンは多岐にわたります。
対応可能な範囲は、各音楽事務所のWebサイトに記載されていることがほとんどなので、ぜひ確認してみてください。
LiveDeliで1番人気なピアノ。ピアニストを呼ぶにはいくらかかる?演奏依頼時の料金相場について
いざピアニストを呼ぼうと考えた際、どのくらいの依頼料金がかかるのか、気になるポイントですよね。
ピアニストへの依頼料金は一概にはいえず、人気や知名度によって価格は変動します。
ピアノはひとりでメロディ・伴奏の両方を奏でられるため、演奏者1名でもコンサートが成立する楽器。
ピアノソロで演奏依頼をすれば、デュオやトリオなど複数人によるアンサンブル形式で依頼するよりは、比較的リーズナブルな価格に収まる可能性が高いです。
各音楽事務所の演奏料金を調査したところ、演奏家1名あたりの依頼料金は平均30,000円程度であることが分かりました。
※2024年9月時点
関連記事:演奏依頼の相場ってどれくらい?平均価格とその理由をわかりやすく解説!
どの音楽事務所にもほぼ確実に在籍しているピアニスト。ピアノ演奏を依頼する3つのメリット
「楽器の王様」とも呼ばれる、ピアノ。多くの人にとって身近に感じられる楽器であり「子どもの頃に習っていた」という人もいるかもしれません。
そんなピアノは、出張演奏サービスの中でも人気な楽器のひとつ。
LiveDeliの中でも、ピアノはもっとも人気の高い楽器です。
そんなピアノに演奏依頼をするメリットについて解説します。
対応できる曲数が多い
ピアノは、音域が非常に広い楽器。
複数の楽器が集合して合奏をする「オーケストラ」にも引けを取らない音域であり、そのぶん対応できる曲の範囲も広いのがメリットです。
ピアノの起源は古く、原型ができたのは1700年ごろ。
歴史が長いぶんピアノのために作られた楽曲も多く、ベートーヴェンやモーツァルトといった有名な作曲家が残した名作もたくさんあります。
また、その広い音域を生かして、オーケストラの楽曲や流行りのJ-POPをピアノ版にアレンジして演奏することも可能です。
演奏者1名でコンサートが成り立つ
ピアノは全部で88つの鍵盤を持ち、一度に複数の音を出すことができます。
そのためメロディと伴奏をひとりで同時に奏でられるのが、大きな特徴です。
フルートやトランペットなどの管楽器や、ヴァイオリン・チェロなどの弦楽器は基本的にはひとつの旋律しか演奏できません。
また、大太鼓・小太鼓などの打楽器は音階を出すのが難しく、これらの楽器は複数人でアンサンブルをしたり、伴奏をつけるのが一般的。
コンサートでの聴き映えを意識すると、最低でもデュオからのスタートとなります。
ピアノは演奏家1名でも、コンサートが成立する楽器です。
多くの演奏家を呼ぶ予算がなかったり、あまり広い演奏スペースを確保できなかったりする場合にもおすすめですよ。
BGMとしても、メイン演奏としても取り入れやすい
ピアノは鍵盤を叩く力の加減によって、音量の強弱をコントロールできます。
静かで繊細な音色を出すこともできれば、力強くダイナミックな演奏も可能です。
式典やパーティでのBGM演奏としても、イベントのメイン演奏としても、どちらにも対応できる楽器だといえるでしょう。
たとえば、企業の記念パーティや結婚披露宴などではBGMとしての音楽と、余興イベントとしての「しっかり聴かせる音楽」の両方が必要になることもあります。
そんなときは、ピアニストをひとり手配して二役いっぺんに依頼すれば、進行もとてもスムーズになりますよ。
演奏依頼をするならどんなシーン?ピアノ演奏が映えるシーンをご紹介!
「ピアニストに演奏依頼をしてみたい!」と思った際、具体的にどんなシーンにピアノが合うのかは、気になるポイントですよね。
ピアノが活躍するシーンは非常に幅が広いですが、中でもおすすめなのは以下のとおりです。
- 結婚式やパーティのBGMに
- 商業施設でのイベント演奏に
- 高齢施設や保育園などでのレクリエーションに
ピアノは基本的に室内で演奏する楽器ですが、電子ピアノやキーボードを手配できれば、野外での演奏が可能なケースもあります。
ただし、弦楽器や管楽器とは違って、ピアニストは自分の楽器を持ち歩いたり、現地に運んだりすることはできません。
ピアニストが手配できても楽器の用意ができない場合は演奏ができないので、注意が必要です。
イベントにピアノ演奏を取り入れてみたい!依頼するにはどうすればいいの?
ピアニストへの演奏依頼を検討しているなら、LiveDeli。
LiveDeliには、音大卒の実力ある若手ピアニストが複数在籍しています。
▼LiveDeliに在籍しているプレイヤー一覧はこちらから
https://livedeli.com/players
演奏依頼をする際に気になるのが、依頼料金と手続き方法ですよね。
LiveDeliでは、依頼料金は最低¥12,000〜と非常にリーズナブル!
料金が安いからといって、決してクオリティが低いということではありません。
リーズナブルな料金設定の理由は、LiveDeliの運営体制にあります。
お見積書・ご請求書やお打ち合わせのメールがシステムにより自動送信されるなど、運営コストを可能な限り削減。
これによって、低価格でありながらも高クオリティな演奏派遣を実現しています。
また、依頼方法もとってもシンプル。
お問い合わせフォームから、必要事項を記入・選択して送信するだけでOKです。
ほとんどの項目が選択回答式なので、入力に手間取る心配もありません!
お見積り・ご相談は無料なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。